ひまわりっちブログ管理者
こんにちは、園長のひまわりです。

『質の高い保育』を追求すべきじゃないの?
【結論】
- 現状維持で満足している保育士
- 安月給を不満に思っている保育士
- 昔から保育業界にいる園長や主任
上記に当てはまる場合、質の高い保育を追求しなくなる。
つまり…
「別に成長しなくてもいいよね!」
そう思っている保育士は、[color color=””]残念ながら一定数いる[/color]という事です。
炎上する覚悟はないけど…保育士全員が質の高い保育を追求している訳ではない。言い換えるなら「現状維持で満足。別に成長しなくてもいい」と思っている保育士は一定数いる。もっと言うと…給料安いんだから、ほどほどで良いよね!って、見切りをつけて保育をしている人だっている。園長としての課題。
— ひまわり園長🌻保育&育児を応援 (@himawari_hoiku) November 28, 2021

複雑な気持ちですが、多くの共感を頂きました(^^;
そこで今回は、質の高い保育を求めない保育士(園長・主任含む)のリアルを、詳しくお伝えします。
本記事を参考にすると…
保育業界で頑張っているあなたが、『意識が低い保育士』にイライラしないで対応できるようになります
さらに、[color color=””]質の高い保育のヒント[/color]を見つけることが出来ます。
[diver_relpost id=”1194″]
せっかく保育士として、日々子どもや保護者と向き合っているなら、向上心をもって仕事に臨みたいものですよね!
質の高い保育とは?
子どもたちは遊びを通してさまざまなことを経験しながら学び、心、体、知、社会性が発達していきます。
したがって、子どもたちの発達を促すよい保育(=質の高い保育)を行うためには保育者の力量が不可欠であることから「保育の質とは、保育者の質」と言えるのです。

みんなで一緒に考えよう!
質の高い保育を求めていない保育士
10数年前は…
「質の高い保育は〇〇だ!」
そんな議論なんて、ほとんどありませんでした。
でもこれからの保育業界は、間違いなく≪質の高い保育≫が求められる時代になります!
【 児童福祉施設最低基準 】
保育所は、乳幼児が1日の生活時間の大半を過ごすところであり
その保育サービスの質を確保する観点から
0歳児 ⇨ 3対1
1.2歳児 ⇨ 6対1
3歳児 ⇨ 20対1
4.5歳児 ⇨ 30対1
声を大にして…
岸田総理へ@kishida230に問いたいこれで保育の質を確保出来ると思うか?
— ひまわり🌻保育士を応援する園長 (@himawari_hoiku) October 24, 2021

強く訴えていきたいもんじゃ!
現状維持で満足している
- 保育士としての向上心がない。
- 今の保育に疑問を持っていない。
- アイデアが無くなんとなく保育をしている。
上記に当てはまる保育士は、『質の高い保育』を求めていない保育士と言わざるを得ません。
保育者の力量に差があるのは、仕方のないこと!
でも人それぞれ、自分なりに努力や学びを深めていくことは必要です。
子どものために、保護者のために、そして何よりもあなたの生きがいのために…
【結論】
質の高い保育とは、保育士自身が現状に満足せず向上心を持つことである。
[diver_relpost id=”458″]
安月給を不満に思っている
- 給料が安いんだからこれくらいでいいか。
- 給料に見合ったくらいに、ほどほどに頑張ればいいか。
- 頑張ったって給料が上がる訳じゃないしムダな努力なんていいや。
上記に当てはまる保育士は…
『質の高い保育』を求めていない保育士と言わざるを得ません。
保育士は安月給
これは、否定のしようがない事実です。

悲しいけど、改善されないわね!
でもだからと言って…
「これくらいでいっか!」みたいな感じで保育と向き合わないのは、無責任と言わざるを得ません。
給料は確かにモチベーションにつながりますが、給料の安さを理由にテキトーに保育をすることは許されません。
多くの保育士さんは、お金に困らない生活をしたいだけ!月に1回の外食で少し贅沢をして…四季に合わせて洋服を数着買って…そして、年に1回旅行に行く。「贅沢が出来るくらい給料を上げてくれ」なんて言ってない。今より少しでいい、我慢を減らしたいだけ。それってワガママなんかじゃないですよね。
— ひまわり🌻園長(保育士)の本音 (@himawari_hoiku) September 15, 2022
【結論】
質の高い保育とは、給料の額に関わらず常に工夫や改善をすることである。
[diver_relpost id=”2067″]
昔から保育業界にいる園長や主任
- 昔(昭和)は良かった。
- 今のままでも子どもは勝手に入園してくる。
- 時代が変わっても保育の考え方が変わる訳がない。
上記に当てはまる保育園(園長・主任)は、『質の高い保育』を求めていない保育園(園長・主任)と言わざるを得ません。
いつも残念に思うのは…情熱に欠ける園長と出会った時。保育に対して、現状維持を決め込み、保育業界に対して、一昔前の常識を肯定する。変化を怖がり、受け入れられない。古き悪しき慣習に居心地の良さを感じ続ける。情熱って言うと、なんだか誤解されそうだけど、園長には必要な事だと本気で思う。
— ひまわり園長🌻保育&育児を応援 (@himawari_hoiku) March 13, 2022

保育への考え方も変わるんじゃ!
昭和には昭和の考え方が!
平成には平成の考え方が!
令和には令和の考え方が!
[aside type=”normal”]要チェック!
保育業界も質の高い保育を追求していくために…
その時代に合った考え方にアップデートしていく必要がある。[/aside]

そんなつもりはないでちゅ!
保育の質を上げるための研修等はあるけど…園長の質を上げる研修等は、あまりない気がする。つまり、保育の質を上げようと思っても、保育士がイキイキと働ける環境が整っていなければ、活かす事が難しいよねって話。だって、園長自身が園の雰囲気を悪くしている事に気づいていないケースがあるんだから
— ひまわり🌻園長(保育士)の本音 (@himawari_hoiku) November 13, 2022
【結論】
質の高い保育とは、保育園側が柔軟に時代のニーズに合わせることである。
[diver_relpost id=”1269″]
質の高い保育を求めない保育士に≪イライラ≫しない方法
- もっとやる気を出してもらわないと困る!
- なんであの人は、テキトーに保育をするんだ!
あなた自身に向上心があり、質の高い保育を追求するために努力していると自負している場合…
モチベーションが低い保育士を見ると、腹が立つことってありますよね!

以下の方法を試してみて下さい。
気にしない(相手にしない)
人は人・自分は自分
この考え方を取り入れることが出来れば、あなたの気持ちが少しだけ楽になります。
でもこの考え方は…
チームとして保育をする場合、あなた自身のモチベーションが下がる可能性があります。

一時的な対応だぞっ!
[diver_relpost id=”885″]
一緒に学びを深める
質の高い保育を求めていない保育士の特徴として…
- 何から始めたら良いか分からない。
- どうやって学んだらいいか分からない。
そんな保育士がいることも事実です。
つまり、悪意なく悪気なく現状に甘えているパターンです。
そんな時は…
あなたが先導役となって、一緒に学びを深める機会を作ってみて下さい。
きっとあなたの熱意が伝わり『質の高い保育』をチームで目指していくことが出来るはずです。

そう思っている保育士もいまちゅよね!?
[aside type=”warning”]参考
そんな時は残念ながら…
最初にお伝えしたやり方(気にしない・相手にしない)で一時的に対処して下さい。[/aside]
やる気がないように見える1人の職員がいると、どうしても責任をその職員1人になすりつけてしまう事がある。でもそれ、本当にその職員1人の責任ですか?そもそも、その人が働いている保育園に何か原因はありませんか?やる気のあるなしを、個人の問題だけで捉えると、当事者を傷つけしまう可能性あり。
— ひまわり🌻園長(保育士)の本音 (@himawari_hoiku) October 4, 2022
辞める
熱量とか熱意とか、そもそもやる気とか…
人それぞれ温度差があるのは仕方のないこと。
でも、あまりにも差がありすぎると、一緒に働くこと事態がストレスになってしまいますよね!
さらに、チーム(保育園)全体のモチベーションが低い場合

どうすることも出来ないよなっ!
そんな時は、潔く≪辞める≫という選択肢を選んで下さい。
「なんで、一生懸命やっている自分が辞めなければいけないんだっ!」
そんな歯がゆい思いがあるかもしれません。
それでもまずは…
≪辞める≫という選択肢をポジティブに考えて下さい。

あなたの保育士人生がムダになるだけじゃよ!
[diver_relpost id=”1277″]
質の高い保育を求めていない保育士っているの?:まとめ
【結論】
- 現状維持で満足している保育士
- 安月給を不満に思っている保育士
- 昔から保育業界にいる園長や主任
上記に当てはまる場合、質の高い保育を追求しなくなる。
一言に保育士といっても…

人それぞれモチベーションも全然違うわよね!
さらに…
保育士を一生の仕事と考えているのか!
なんとなく今だけの仕事として捉えているのか!
上記の考え方の違いでも、保育の質に対する考え方は変わってきます。
残念な事実ですが、『質の高い保育』を求めていない保育士は一定数存在します。
だからこそ、あなたが今置かれている環境(保育園)の仲間たちがどうなのかを、この機会に見極めてみて下さい。
そして、あなたの考えやモチベーションに合っている環境(保育園)なのかを判断して下さい。

そして『人生』をムダに消耗しないためにも!
もし万が一、あなたと価値観が合わない保育園に身を置いているなら≪辞める≫ことを選択肢の1つとして視野に入れて下さい。
注目記事
[diver_relpost id=”1499″]
\ 質の高い保育園が見つかる! /
\ 保育の質が高い保育園が見つかる! /
⇒ 【マイナビ保育】

あなたの気になる記事は…
人気記事
[diver_relpost id=”1496″]
人気記事
[diver_relpost id=”781″]

コメント