ひまわりっちブログ管理者
園長のひまわりです。
この記事では、ブラック保育園を見分ける≪12≫のチェックリストを公開します!
ブラック保育園チェックリスト(12パターン)
- 低賃金すぎる
- 休みが取れない
- 人間関係が悪い
- サービス残業が多い
- 保護者への対応が悪い
- 保育園からの勧誘が激しい
- 就業規則が守られていない
- 保育材料を実費負担で購入
- 休憩はとれなくて当たり前
- 持ち帰りの仕事が当たり前
- 園前に堂々と求人を出している保育園
- 子どもの声より保育士の声が園に鳴り響いている
さて、先日に下記のツイートをしました。
結論
1つでも当てはまったらブラック保育園
要チェック
『心』が壊れる前に逃げよう
ブラック保育園で働き続けていると、それが当たり前になり次第に感覚がマヒしてきますよ!
ブラック保育園で働いていると、ほぼ確実にあなたの『心』と『体』と『人生』が壊れます。
ブラック保育園に就職しないことが1番ですが…
もし今あなたが、ブラック保育園で働いているなら≪逃げるが勝ち≫
あなたの大切な人生を、ブラック保育園なんかで消耗するなんてもったいなさ過ぎます。
苦しくて辛い状況なら、頑張り続ける必要はないんじゃよ。
残念ながら園長や主任だけではない!
性格悪い保育士が、保育園を牛耳っているケースがあります。
ブラック保育園を見極めるためのチェックリスト
1つでも当てはまったらブラックリスト入り確定。
低賃金すぎる
以下のグラフをチェックして下さい。
※マイナビ保育士:保育士さんのお給料『年代別月収・年収アンケート』参照
あくまでも目安になりますが…
上記の数字から大きくかけ離れているようなら、ブラックリスト保育園の可能性大です。
手取りが13万円とか賞与(ボーナス)が出ないとかなら要注意です。
経験6年で手取り13万円!
しかも年間ボーナス2万円のブラック保育園に勤務経験アリ。
月給が平均以下でも、福利厚生が充実している場合があるぞっ
給料だけでは判断できないことも多いと思いますが…
それでも平均から大きく下回る場合は、ブラックリスト入りがほぼ確実な保育園かもしれませんね。
休みが取れない
- 週休二日
- 有給休暇
- 産休育休
当たり前に取得できないなら、ブラック保育園確定です。
週休2日は、ほとんどの保育園で取れると思いますが…
有給休暇 & 産休育休
この2つを取らせないブラック保育園が、実在しているので要注意。
有休&産育休は先輩から!
こんな理不尽なブラック保育園があるんじゃ
有給休暇&産休&育休は、保育士の大切な権利よね。
毎日一生懸命保育をして、ちゃんと義務を果たしているなら、堂々とその権利を主張していいはずですよね。
若手やベテランに関係なく!
休みが取れない、もしくは希望した休みに休ませてくれない保育園は、ブラックリスト入りの可能性が高い保育園と言わざるを得ないですよね。
人間関係が悪い
職員同士の派閥やイジメがあるなら、そんな保育園で働いていも『心』と『体』を壊すだけです。
辞めたくなる理由No1
それは、人間関係だぞっ
給料が安くても、人間関係が良好なら離職率が低いんじゃ
逆にどんなに給料が高くても、人間関係が悪いなら保育士はドンドン辞めていきます。
人間関係問題は…解決不可能
人間関係で保育士を辞めたいと考えているなら、以下の記事を参考にしてみて下さい。
サービス残業が多い
当たり前にサービス残業があるなら、即ブラック保育園認定です。
以下、サービス残業の一例です。
時給1,200円×1日1時間×1ヵ月10時間=12,000円
サービス残業を当たり前にやらせているブラック保育園は、大切な保育士を12,000円分もタダ働きさせているんです。
12,000円あれば、
- 買いたい服を買えたり
- 欲しかった化粧品が買えたり
- 少し贅沢なディナーを食べられたり
プライベートが充実しますよね。
サービス残業、当たり前( ゚Д゚)
この考え方は、本当に危険!
ちなみに…
先輩が帰るまで帰れない
そんな無意味でムダな慣習があって、それがサービス残業になっているならブラックリスト入り確定の保育園です。
保護者への対応が悪い
- 主任様
- 保育園様
- 園長先生様
- ベテラン保育士様
この考え方が、一般保育士だけではなく『保護者』にまで蔓延しているようならブラックリスト入り確定の保育園です。
- 保護者を大切に出来なければ、子どもを大切に出来ません。
- 子どもを大切に出来なければ、保育士を大切に出来ません。
- 保育士を大切に出来なければ、人を大切に出来ません。
そもそも、「保育園と保護者のどっちが偉いのか?」みたいな議論は無意味です。
子どもも保護者も保育士も、『人』を大切に出来ないならブラックリスト確定ね!
保育園からの勧誘が激しい
見学や面接に行くと、猛烈に勧誘される保育園は要注意です。
即ブラックリスト入りと認定することは出来ませんが…
- 猛烈に勧誘されるということは、保育士不足の可能性が高い。
- 保育士不足ということは、保育士の離職率が高い可能性がある。
- 離職率が高いということは、ブラック保育園の可能性が高い。
保育業界全体で保育士不足なのは事実です。
それでもしっかりと保育士を定着させて、離職率を下げている保育園は存在します。
表面的にいい顔をして、入社したらブラック保育園。
ダマされないように気を付けないとなっ
就業規則が守られていない
あなたは、今の保育園の就業規則をちゃんと読んだことがありますか?
おそらく多くの保育士が、ちゃんと就業規則を読んだことがないと思います。
ちゃんと読んでいる保育士さん
ごめんなさい!
細かい内容の1つ1つ確認して、違反しているかどうかをチェックするのはかなり大変だと思います。
なので、以下の2点だけチェックして下さい。
- 勤務時間が無視されている
- タイムカードの意味がない
要は、勤務時間がちゃんと明確になっているかどうか!
ここだけは、必ずチェックして下さい。
サービス残業とつながる部分があるのですが、勤務時間(シフト)があってないような状態ならブラックリスト入り保育園の可能性大です。
保育士は、奴隷じゃないぞっ
保育材料を実費負担で購入
即ブラックリスト入り認定です。
- 絵具
- 折り紙
- 画用紙
- のりなど
- セロハンテープ
とにかく保育で使用する備品や材料や教材を、あなたの財布から払わせようとする保育園はブラック保育園です。
それ、保育園の経費で落とせるはずです。
実費で購入させるなんて、あり得ない(汗)
休憩はとれなくて当たり前
確かに、保育士は休憩がとりづらい…
認めざるを得ないかもっ
それでも園長や主任は、保育士さんが休憩をとれるように配慮・調整する必要があります。
配慮も調整もしないで、保育士は休憩がとれなくて≪当たり前≫みたいなスタンスの場合、ブラック保育園の可能性大です。
保育士は休憩時間が取れないなんて当たり前だと思っている保育園は、ブラックリスト入り確定!
持ち帰りの仕事が当たり前にある
「残業は、ありません!」
みたいな事を偉そうに言いつつ、実は保育士のほとんどが≪持ち帰り仕事≫をしている。
そんなブラック保育園があるので、要注意です。
残業(サービス残業)がなくても≪持ち帰り仕事≫があるなら、それはサービス残業をさせているのと変わりませんよね。
見学や面接で見抜くのはかなり難しいと思います。
それでも、上記のケースがあることを念頭に置いておけば、慎重に面接に臨むことが出来ると思います。
休憩なし&持ち帰り仕事あり。
保育士を≪奴隷≫みたいに雇うのは、許せんことじゃ
園前に堂々と求人を出しているところ
保育園の壁や玄関に求人広告を貼っていると、
「えっそんなに切羽詰まってるの?」
そう感じてしまいます。
あくまでも個人的な意見です。
地域貢献の一環として、求人を出している可能性もあるわよね。
子どもの声より保育士の声が園に鳴り響いている
保育園の主役は、保育園に通っている子どもたちです。
子どもたちの明るく楽しい声が響いている保育園って、やっぱりステキですよね!
でも、
「なにやってるの!」
「いい加減にしなさい!」
「ダメ。やめなさい。そんなことしないの。」
みたいな感じで、保育士の否定的な言葉が保育園に響いていたら、かなりブラック保育園の可能性が高いと思って下さい。
しかも保育士だけに限らず、園長や理事長がそれを当たり前のようにやっている。
一昔前は、かなり厳しく保育をしている保育園もありました。
勘違いしないでね!
昔だってダメだったのよ。
でも令和の時代、考え方は大きく変わってきていますよね。
それが分からず、昔の保育をそのまま今もやり続けている保育園は、ブラックリスト入りされても仕方のない保育園です。
園見学をしよう「ブラックリスト入りの保育園に騙されるな」
就職(転職)前は、可能な限り保育園見学に行きましょう。
ブラック保育園を見抜くのは難しいもしれんが…
見学すると見えてくるものがあるはずじゃ
チェックすべきポイント
保育園の見学に行って、1番チェックすべきポイントは園長の受け答えではありません!
チェックすべきポイント
- 子どもたちの表情
- 保育士の表情(若手から中堅・ベテランまで)
園長や主任は、何回も何度も面接や見学対応をしているので、何がウケるのかを把握しています。
つまり、都合が良いことを並べ立てて、なんとか保育士を確保しようとします。
誤解を恐れずに言うなら、園長や主任の対応は疑ってかかった方が無難だぞっ
でも、子どもや保育士の表情はウソをつきません。
園長や主任の巧みな話術にダマされず、子どもや保育士の表情に注目して保育園の見学をしてみて下さい。
きっとブラック保育園に就職(転職)する確率を下げることが出来るはずです!
ブラック保育園にダマされたくない!
それならプロの手を借りるのもアリよね。
ブラック保育園を見極めるためのチェックリスト(12パターン)まとめ
結論
- 低賃金
- 休みが取れない
- 人間関係が悪い
- サービス残業が多い
- 保護者への対応が悪い
- 保育園からの勧誘が激しい
- 就業規則が守られていない
- 保育材料を実費負担で購入
- 休憩はとれなくて当たり前
- 持ち帰りの仕事が当たり前にある
- 園前に堂々と求人を出している保育園
- 子どもの声より保育士の声が園に鳴り響いている
1つでも当てはまったらブラックリスト入り確定の保育園です。
ブラック保育園で働き続けると『心』が壊れるぞっ
『体』が壊れたら、やる気が起きなくなってしまうわよ!
ブラック保育園なんか働いてあなたの『心』と『体』、そして大切な保育士人生を壊さないためにも…
「理不尽だ!」
そう感じるなら、あなたの直感と感性は正しいはず。
誤解を恐れずに言うなら…
ブラックリスト入りの保育園で働き続ければ働き続けるほど、あなたの心と体もどす黒く染められてしまいます。
あなたが、あなたらしくいられる環境で働けることを、陰ながら願っています。
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