ひまわりっちブログ管理者
園長のひまわりです。
「保育士スキルアップ講座」の第3回は?
- おもちゃ
- 嫌なこと
- 連携プレー
子どもには子どもの思いがあり!
保育者には保育者の思いがある!
日々の保育で…
「上手くいかない(泣)」

これからの保育のヒントになるかも!

第2回のチェックも忘れずにね!
[diver_relpost id=”1210″]
おもちゃ&嫌なこと&連係プレー「保育士スキルアップ講座」
【第3回・保育士スキルアップ講座】
- おもちゃ
- 嫌なこと
- 連携プレー
上記3つをピックアップしていきます。
おもちゃ
先日、以下のツイートをしました。
【 おもちゃ 】
ザーザザー
バラバラバラ
こんな感じで、保育士が選んだおもちゃを床にばら撒いて出していませんか?
子どもに選択権はなく、保育士の都合でおもちゃを選ぶ。
目的をもって、子どもに理由を説明して、一斉に遊びを提供するならまだしも、とりあえず遊んどけ!みたいなやり方はNG
— ひまわり🌻園長(保育士)の本音 (@himawari_hoiku) August 25, 2022
【前提】
おもちゃは発達と遊びを促進する。
まさか1年中、同じおもちゃを保育室に出していませんよね?
春夏秋冬
子どもの発達
子どもの興味
日々、刻々と変わっていきます。
つまり、日々刻々と変わっていく様子を保育士が敏感に捉え、定期的におもちゃの入れ替えを行う。

子どもや季節の変化に気づけないぞっ!
≪手作りおもちゃ≫の方が、やっぱり子どもには良いんですか?
どっちでも問題ありません!
「手作りの方が、温かみがある」
「手作りの方が、思いが込められている」
確かに一理あると思いますが、だからと言って手作りおもちゃでなければダメ!ということは決してありません。
仮に手作りおもちゃを作るなら、まずは≪保育士の負担≫を考慮して下さい。
既製品は、手作りおもちゃに劣る
この考え方は、あまりにも短絡的すぎます。

これなら、子どもの為に手作りおもちゃを作ってあげたいよね。
そんなことを言われたことがありますが…
やっぱり使わない方がいいのでしょうか?
確かに音が出るおもちゃは、子どもが受け身(受動的)になる傾向があるかもしれません。
でも極端な話、そのおもちゃを一日中使って保育をするなんて事はありませんよね!
保育園によって考え方や環境が違うので、何が正しくて何が子どもにとって好ましくないのかは、都度検討と工夫するのがいいのではないでしょうか。
【結論】
一人ひとり各クラスごとに、適切なおもちゃは異なる。

観察眼を養うべし!
嫌なこと
まさか、子どもばかりに我慢させていませんよね?
【嫌なこと】
極々当たり前のことなので、わざわざツイートするのもどうかと思いましたが❗️
大人(保育士)がやられて嫌なことは、子どもに対してもやったらダメですよね
たぶん全員が知っていることだと思います。
でも、果たしてどれだけの保育士が《実践》出来ているのか。
今日からやめよう😌
— ひまわり園長🌻元・社畜保育士 (@himawari_hoiku) July 27, 2020
【前提】
子どもでも大人(保育士)でも、やられて嫌なことはイヤ。
- 急かす
- 必要以上に待たせる
- やりたくないことをやらせる
まさか、上記のようなことを無意識のうちにやっていませんか?
しかもそれが、当たり前になっていませんか?

大人なら理解できるはずじゃ!

忙しいから仕方ない(汗)

それって、いい訳だよなっ!
現場では、1人の保育士が数人・数十人の子どもを保育している。
だからかなり忙しいし、1日中落ち着く時間がないのも重々承知しています!
それでもなお、あなたがやられて嫌なことを子どもに強いるのは間違っています。

少しずつ止めるでちゅ!
[aside type=”warning”]参考
保育士が『心』と『体』にゆとりをもって保育できる環境を整えるのは…
園長の役割!
[/aside]
【結論】
自分(あなた)がやられて嫌なことは、子どもにもやらない。
連携プレー
連係プレーが華麗すぎて、子どもを置き去りにしていませんか?
【 チームプレー 】
保育はチームプレー
これはすごく大事な考え方。
でもそのチームプレー(連携プレー)が、あまりにも華麗で機会的過ぎて、子どもの気持ちや思いが置き去りになっていませんか?
まるで、保育士が子どもの流れを作っているような。。。
『主役はあくまでも子ども』
— ひまわり🌻園長(保育士)の本音 (@himawari_hoiku) August 11, 2022
【前提】
保育士間の連携プレーは大切。
でも、機械的になっているならNG
- 時間ばかり気にする
- 効率ばかりを求める
- 合理的に保育を≪回そう≫とする
結果、保育士の連係プレーは華麗だけど、子どもの気持ちや思いに寄り添えていない!

『大人主体の保育』と言わざるを得ませんよね!
一見すると…
保育が上手く≪回って≫いたり、スムーズに≪流れて≫いるように見える。
でも、その連携がただの≪流れ作業≫になっているなら、即やめるべきです。
【結論】
保育はチームプレーが大切。
でもそれと同じ以上に大切なことは子どもの心に寄り添うこと!
一人で子どもをまとめる事が、出来る保育士の条件ではない…一人で大勢の子どもに言うことを聞かせられるのが、すごい保育士の条件でもない。一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添い、丁寧に耳を傾けられる保育士こそが、尊い保育士。園長が勘違いすると、出来る出来ない保育士問題に発展するから要注意
— ひまわり園長🌻保育&育児を応援 (@himawari_hoiku) December 20, 2021
【第3回】「保育士スキルアップ講座」:まとめ
【第3回・保育士スキルアップ講座】
- おもちゃ
- 嫌なこと
- 連携プレー
上記3つをピックアップしました。

でも、大切にすべきことを見失わないように!
今までの当たり前を見直すことで、今よりもっと保育が楽しくなるはず。
でもそれは、あなた1人の力ではどうにもならないことってありますよね。

そんな保育士さんて、実際にいるのよね!
[diver_relpost id=”150″]
うちの職員のチームプレーと温かさは…たぶん日本一
自慢です😌
— ひまわり園長🌻保育&育児を応援 (@himawari_hoiku) January 24, 2022
ここまでお読み頂いたあなたは、きっと保育という仕事に誇りを持ち、葛藤や辛いことがありつつ、でも頑張っている!

応援してるぞっ!
「保育士スキルアップ講座」が、あなたの保育園で実践していること、あなたが今まで常識だと思っていたことを[color color=””]客観的に見つめなおすきっかけ[/color]になれば幸いです。
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