ひまわりっちブログ管理者
こんにちは、園長のひまわりです。
「保育士を辞めたい」と思ったら迷わず辞めていい!
先日、Twitterでも発信
多くの保育士が自分勝手という言葉に苦しんでいる。
『心』と『体』と『人生』が壊れそうなら、今の職場(保育園)なんてすぐに辞めるべきです。
せっかく保育士になったのに「すぐに辞めたい!」と思うなんて…
少し前までそう考えていたけど、気にしなくなったわ!
「辞めたい」と思う気持ち
何も悪いことではないんじゃよ。
「保育士を辞めたいなら、すぐに辞めるべき!」
- 保育園を変える転職もアリ
- 全然違う職種を経験してみるのもアリ
『辞めたい』けどなかなか決断できない。
そんな保育士さんに読んでほしい内容だぞっ!
「辞めるのは無責任」
そんな『無責任な言葉』なんて、気にする必要なし。
保育士を辞めたいなら即辞めるべき
担任になったら1年間は続けるべき
よく聞く言葉ですが、気にする必要ナシ!
理由
せっかく保育士になったのに、すぐに辞めたいと思うのは≪悪≫なのか?
結論
決してそんなことはない!
一昔前は「石の上にも三年」とか言われていたわよね。
我慢して1つの会社(保育園)で続けるべき!
こんな考え方が主流でした。
でも令和の時代、全く気にする必要はありません。
- 園長が理不尽で怖い
- 主任の好き嫌いが激しくて辛い
- 休憩が取れないしサービス残業が多い
例えば上記の理由があるなら、すぐに辞めて問題ありません。
特に『1』が理由で保育士を辞めたいと考えているなら、即辞めてオッケー!
無理に保育士を続けて『心』と『体』と『人生』を壊すくらいなら、自分自身の辞めたいという気持ちを大切にして下さい。
大丈夫♪
転職しても保育士としての価値は下がらんよ。
退職代行
賛否両論あるみたいだけど…
ケースによっては、退職代行サービスはありよね。
退職代行とは?
退職したいのに辞めさせてくれない、または「辞めたい」と言いづらい職場環境にいる場合に、退職希望者に代わって退職の意思を伝えて退職を実現するというサービス。
退職代行を利用する場面としてはいくつか考えられますが、以下に挙げるようなモラルの低い上司やコンプライアンスの意識の欠如した会社の行動があります。
●過酷な労働環境なのに退職をほのめかしたら強引な引き止めにあった
退職代行とは?退職代行業者の問題とは?|legal-network.jp (legal-security.jp)
●退職届を上司に提出したが、上司が受け取らない
●退職したいと言ったら、上司から「退職するなら損害賠償を払え」と言われた
●辞めたいと相談したら嫌がらせを受けるようになった
●上司に過酷な待遇の改善を訴えたら逆に罵声を浴びられた
過去に勤めていた園でも「辞めたい」と言い出せず、退職代行を使っていた保育士さんがいたよ。
年度途中
担任を持ったら3月31日までは、責任を持って担任業務を全うすべき!
確かにこの考え方には一理あります。
ていうか、ほとんどの保育士は、担任を任されたら「1年間頑張りたい!」という気持ちを持っています。
でもそれを出来なくしているのって、園長とか主任の場合が多いよなっ
甘やかしてほしい訳ではない。
でも、理不尽なことで多くの保育士が心を病んでいることに気付いてほしい!
子どもや保護者からしたら、年度途中で辞めてしまうのは≪無責任≫ということになるのかもしれません。
でもそれでもまず考えるべきは、
あなた自身の保育士としての生き方
辛い・苦しい保育園で「辞めたい」という気持ちを抱えたまま子どもと向き合っていても、お互いにとって良いことなんて1つもありません。
担任だろうが、フリーの保育士だろうが、年度途中で辞めるのは決して≪無責任≫ではありません。
子どもとひたむきに向き合い、上手く保育ができず悩んでも、園長や主任・先輩保育士に助けてもらい1年間頑張れる!
これが健全な保育園の形です。
心と体
『心』と『体』を壊して辞めていった保育士をたくさん見てきたけど…
ナニもしてあげられなかった。
- 同僚から仲間外れにされて辞めていった
- 先輩・主任・園長からのイジメで辞めていった
- 保護者から嫌われたことがきっかけで辞めていった
食事が喉を通らなくなり、次第に顔色も悪くなり、元気がなくなり、休みがちなり、結局連絡が取れなくなり退職。
明らかに「辞めたい」
そう思っていたであろう保育士に、何もしてあげられなかった経験がある。
正直数年前までは、自分の弱さが原因で現実から目を背けていました。
今は園長という役割があり、そして自分の覚悟と信念のもと「辞めたい」と考えている・思っている保育士に声をかけてあげることが出来る!
そして、辞めたい…と考えている保育士に「いいんだよ!」「大丈夫だよ!」と言ってあげることが出来る。
頑張るのは大切なこと
これは、昔も今も変わらないことだと思います。
でも、あなたの『心』と『体』が壊れるまで、保育士を頑張り続けないで下さい。
1度や2度保育士を辞めてその道から逃げても、あなたの存在意義は決してなくならないし、保育士としての価値も下がりません。
ひまわりなんて、転職回数4回でも園長!
だから安心して転職・退職を考えて大丈夫だぞっ
常識を疑え
保育園で5年・10年・15年・20年…と働き続けても、結局保育業界なんて小さい世界でしかありません。
つまり、その中だけでどんなに経験を積んでも、井の中の蛙(いのなかのかわず)。
そんな狭い世界(保育園)で、偉そうに威張ってる園長が多すぎる。
主任・園長クラスの人は≪変化≫や≪刺激≫を嫌い、古い常識から抜け出せずにいるんじゃ
例えば異業種交流に参加しようともせず、古い考え・狭い考え・偏った考えに囚われて、全然成長できないし、成長しようとしない。
しかも時代は、刻々と変わっているというのに、それに順応しようとしないっ
残念な主任や園長がいる( ゚Д゚)
辞めたいのに辞められない保育士が勤めている保育園には、たいてい非常識で時代の流れを捉えられない主任や園長がいるものです。
頑張る場所を間違えると、保育士として成長するどころから自分自身の心まで腐ってしまうので、今すぐ逃げる(転職・退職)選択をしましょう。
ハラスメント
ハラスメントを受けたら、そんな保育園は即辞めるべき!
ハラスメントとは?
ハラスメントとは、相手の意に反する行為によって不快な感情を抱かせることであり、「嫌がらせ」を指します。
ここで重要なのは「行為者がどう思っているのかは関係なく、相手が不快な感情を抱けばハラスメントになる」ということ。
概念としてはシンプルで分かりやすい定義ですが、人の感情は表立って現れないこともあり、「そんなつもりではなかった」などと行為者がハラスメントをしていることを理解できていないケースも少なくありません。
現在は、セクシャル・ハラスメント(セクハラ)やパワー・ハラスメント(パワハラ)、モラル・ハラスメント(モラハラ)、マタニティ・ハラスメント(マタハラ)、スモーク・ハラスメント(スモハラ)など、さまざまなハラスメントが問題となっています。
ハラスメントとは――種類と意味、定義や法律を学び「何でもハラスメント」を防ごう – 『日本の人事部』 (jinjibu.jp)
世の中には色々なハラスメントがありますが、保育園でよく聞かれるハラスメントの1つに『マタニティハラスメント』があります。
妊娠している、または出産した女性に対して行われるハラスメントこと。
妊娠、出産に伴う就業制限や育児休暇により業務上の支障をきたすという理由で精神的・肉体的いやがらせをおこなう。
圧倒的に女性が多い職場だからこそ見られるハラスメントよね。
マタハラなんて、マジでありえないから!
ハラスメントがある保育園なんて、辞めたいどうこうに関わらず論外!
なぜなら、いざ自分がそういうこと(妊娠とか)になった時にマタハラされる可能性が大ですからね。
保育士を辞めたいなら即辞めるべき:まとめ
保育士を辞めたいと思ったら、迷わず辞めていい!
『心』と『体』と『人生』が壊れそうなら、今の職場(保育園)なんてすぐに辞めるべきです。
- 一生懸命で
- 責任感があって
- 誠実で真面目でひたむき
そんなステキな保育士を酷使している園長がいるからこそ、保育士が年度途中で辞めたいと思ってしまう。
無責任なのは、保育士ではなく園長じゃよ!
保育士さん
いつもありがとなっ
保育業界の非常識に縛られることなく、あなたの保育士人生をもっと自由に楽しく!
僕もブログやTwitterを通して、陰ながら応援させて頂きます。
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